暗号化トラフィックを可視化する「APPLICATION INSIGHT SSL VISIBILITY APPLIANCE」を販売開始

SSL/TLS 暗号化トラフィックを可視化する専用アプライアンス
「APPLICATION INSIGHT SSL VISIBILITY APPLIANCE」を販売開始

株式会社ブリッジーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:金 暎埈)は、SSL/TLS 暗号化トラフィック(以下、SSLトラフィック)を可視化する専用セキュリティアプライアンス「APPLICATION INSIGHT SSL VISIBILITY APPLIANCE」(以下、AISVA)を販売開始します。

AISVAは、既存のセキュリティ製品で暗号化されたトラフィックについても強力なセキュリティポリシーが適用できるよう、SSLトラフィックに可視性(復号化及び再暗号化)を提供する専用アプライアンス製品です。

SSLトラフィックは、全体ネットワークトラフィックの25%~35%で、毎年使用率が20%増加すると予想しています。また、標的型攻撃と呼ばれるAPT攻撃にSSLトラフィックの使用も増えています。実際、APT攻撃の約80%がSSLトラフィックを使用しています。

しかし、IPS/APT攻撃対策などセキュリティ製品の大部分がSSLトラフィックの復号化に未対応やシステム負荷などの理由でSSLトラフィックを検査の対象外になっています。その結果、セキュリティ製品を導入しているにもかかわらず、情報漏洩などの事故が発生しています。

「AISVAの特長」

1.多様な暗号化アルゴリズムをサポート
:SSL3.0・TLS1.0・TLS1.1・TLS1.2をサポートします。

2.1台でアクティブ(Active)/パッシブ(Passive)構成可能
:IPS/APT/Firewall等の製品へ復号化されたトラフィックをインラインで提供するアクティブ(Active)構成と、IDS/ログ解析/フォレンジック等の製品へミラーリングで提供するパッシブ(Passive)構成を1台で実現可能です。

3.SSLトラフィックの選別的復号化実施
:外部から内部SSLサーバに流入するトラフィックを保護するインバウンド構成(Inbound: サービス区間DMZ/ IDCのセキュリティ強化)と、内部から外部SSLサーバに流出するトラフィックアウトバウンド構成(Outbound: 内部ユーザ区間のセキュリティ強化)が可能です。
特に、Outboundトラフィックの場合は、別の宛先ポート登録過程なしで、自動的にSSLトラフィックの選別的復号化を実行します。

「出荷開始」
2017年 9月 1日より

「製品価格」
オープン価格

「AISVAの紹介ページ」

SSL可視化

※記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
※掲載文中では、TM、(R)は原則として明記しておりません。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ブリッジーズ
担当部署名:営業部
TEL:03-6874-0704
Email: sales@bridgeaz.com